サロン講演報告
世界のフィンテックと日本
2018年3月19日、「世界のフィンテックと日本」と題して、IISE 情報社会研究部 主任研究員の大平公一郎が講演を行った。
フィンテック(FinTech)とは、ファイナンス+テクノロジーの造語である。インターネットやスマートフォンによって社会全体のデジタル化が進む中で、経済の血液である金融もデジタル化が求められ、フィンテックの普及につながっている。講演では、決済におけるキャッシュレス化、オンラインレンディング・クラウドファンディングなど新しい資金調達手段、フィンテックの担い手、などについて、米国・中国・欧州の主要地域の特徴を捉え、さらに日本のフィンテックに対するインプリケーションも言及している。
このテーマについて、4月18日(水)にシンポジウムを開催する予定になっており、関心のある方々はぜひご参加いただきたい。