書籍「デジタル・ツナガリ」出版
2004年10月22日
NTT出版より「ブロードバンド国家戦略」が出版されました。主任研究員の原田泉、専任研究員の遊間和子が共同執筆しています。 本書では、パソコン通信からインターネットへの移行、そしてインターネットの急速な普及とブロードバンド化と続くコンピュータネットワークの社会への浸透過程で、これまでと異なる方法や形態で、ネット上に様々なコミュニティが形成されていることに焦点を当てています。
NTT出版
定価 3200円
ISDNコード 4-7571-0142-2
「デジタル・ツナガリ」
C&C振興財団 監修
原田泉+土屋大洋編著
出版にあたって
序章 | ネット・コミュニティのルールとインターネット・コミュニティの自由(原田泉) |
第1章 | パソコン通信とインターネットに見るネット・コミュニティの進化(上村圭介) |
第2章 | 現実社会とオンライン・コミュニティの変容(渡会俊輔) |
第3章 | ネットコミュニティにおける情報倫理−ネット上のプライバシーと違法有害情報(小泉雄介) |
第4章 | ソフトウェアのローからイゼーションにおけるネット・コミュニティの役割 (上村圭介) |
第5章 | 「情報後発国」を支えるインターネット・コミュニティ(野口智子) |
第6章 | ネット・コミュニティ参画における2つの側面−情報アクセシビリティとセキュリティ(遊間和子) |
第7章 | インターネット・コミュニティと安全保障−通信傍受がネットの自由に与える影響(土屋大洋) |
終章 | 人々をつなぐネットワークー創発するコミュニティ(土屋大洋) |