書籍「インターネットにおける言語と文化受容」出版
2005年12月26日
NTT出版より「インターネットにおける言語と文化受容」が出版されました。主席研究員の原田泉が共同執筆しています。グローバル化の中での言語、文化といったものを、それぞれの立場から分析・考察しています。インターネットが切り開いた社会の変動をネットという側面から見た一冊となっています。
NTT出版
定価 2,940円
ISDNコード 4-7571-0173-2
「インターネットにおける言語と文化受容」
C&C振興財団編
上村圭介+原田泉+土屋大洋 著
序章 インターネットにおける文化と言語(原田泉)
第1章 情報社会の多言語主義のための理論的枠組み(上村圭介)
第2章 ペルーにおけるインターネットと言語・文化(原田泉)
第3章 グローバリゼーションに対抗する自前主義―タイの低価格PC(上村圭介)
第4章 カナダから見る情報社会の多言語・多文化主義(上村圭介)
第5章 チュニジアの情報化―アラブ辺境からみた情報社会(土屋大洋)
第6章 中国のIT文化―独自の発展への可能性(上村圭介+土屋大洋)
第7章 欧州情報化の文化的断絶―統合のパラドックス(土屋大洋)
第8章 文化とパワー―世界はハワイ化するのか?(土屋大洋)