2005年度日中共同研究報告書「ユビキタス社会の危機管理」
2005年4月〜2006年3月
【執筆・担当者】
山内康英(多摩大学情報社会学研究所教授)
楊 明傑(中国現代国際関係研究院)
張 力(中国現代国際関係研究院)
原田 泉(国際社会経済研究所主席研究員)
ユビキタスとは、「人間の生活環境の中にコンピュータチップとネットワークが組み込まれ、ユーザーはその場所や存在を意識することなく利用できるコンピューティング環境」をさすが、家電や電話、時計や道路に埋め込まれたICタグ等もネットワークで結ばれ、駅の自動券売機や自販機までもがネットワークにつながれ、車や電車の中からでもインターネットにアクセスできるような社会が「ユビキタス社会」である。本調査研究では、こうした情報技術の進展をもとに、危機管理のあり方が如何に変わり、オリンピックや万博といった巨大事業においてどのような新しい手法が考えられるかの調査分析を日本と中国共同で行った。
