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国際社会経済研究所
Institute for International Socio-Economic Studies
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調査研究

報告書「グローバリゼーションの進展と日ロ交流」

2002年3月〜2003年4月

【編集・担当者】
石川俊樹(国際社会経済研究所主席研究員)

グローバリゼーションの進展によりロシアの産業構造はどのように変化するのか、ロシアのWTO加盟を想定して日ロにおける経済交流のあり方はどのように変化していくかを中心テーマに、日ロ両国の研究者により議論を行なった。日本側の参加者溝端佐登史京大教授からは、日ロ両経済の「失われた10年」の評価と現状の相違点を指摘すると共に、ロシアにおけるグローバリゼーションの進展と産業構造の変化について分析し、その中でのロシア経済発展・日ロ交流のための課題として中小企業の活性化、技術革新・競争力強化のための法制度整備、そして金融システムの再生についての指摘があった。また、隈部兼作国際協力銀行国際金融第2部長からは、ロシア企業の発展のためには国際標準のビジネス・ルールの徹底が必要であり、また日ロ交流の活性化のためにはロシア側の具体的な提案が不可欠であることの指摘があった。これらの問題提起を受けた議論を踏まえてゴルバチョフ理事長・関本理事長の両主催者から、日ロの信頼関係向上のためには密なるコミュニケーションが必要であり、引き続き両国関係者の意見交換の場を提供したいとの発言があった。



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