報告書「欧米におけるサイバー空間とリアルな国際社会でのブロック化に関する調査研究」
2008年4月〜2009年3月
【執筆・担当者】
吉原欽一(社団法人アジアフォーラム・ジャパン専務理事)
須田康司(国際社会経済研究所主席研究員)
本報告書では、イスラム教徒(ムスリム)移民を巡るリアル社会での「壁」について、イスラム嫌悪(イスラモフォビア)の動きに焦点を当て、ムスリム移民流入の歴史を振り返ると共に、この動きが主要国の移民政策面にまで反映されるようになっていること、更にこの状況がインターネット上のヴァーチャル社会にどのように投影され、ムスリムの行動に影響しているのかについて考察した。また、米国については昨年の大統領選挙でのオバマ候補の選挙運動において、いかにインターネットを駆使してデジタル・デバイドの「壁」を乗り越え、支持層の裾野拡大と結束強化につなげたのか、その戦略と実践を検証した。
