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国際社会経済研究所
Institute for International Socio-Economic Studies
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更新情報 バックナンバー

2012年6月1日

[旧雨今雨] コラム「o(_ _)o」 「m(_ _)m 」
入社したとき、先輩社員から頂戴したアドバイスの1つに、 社内外を問わず、自分のミスによって相手に不便や迷惑をかけたとき、 間髪をおかずに電話でお詫びし、その後アポを取って謝ってこい」というのがあった。 出来の悪い新米社員であったので、ミスを連発し、お詫び行脚のような毎日であった。 →続きを読む

2012年5月7日

[旧雨今雨] コラム「ハラスメントを考える」
今年の初めに有識者で構成された厚生労働省の円卓会議が、 職場のパワーハラスメント(略してパワハラ)に対する報告書をまとめ、 それを受けて政府として初めてパワハラについて「定義」を打ち出した。 この中で大変気になる点があったので、それについて記してみたい。 パワハラの概念や適用範囲は時代背景や価値観の推移に応じて見直していくことは当然であり、 そのこと自体に異存はない。しかし、→続きを読む

2012年4月2日

[旧雨今雨] コラム「ストレス・コントロール」
東日本大震災から1年が経過し、その後の為替の不安定やギリシャの信用不安等による経済不況の影響により、多くの日本人がストレスを受け、悩み、新聞では2011年に3万人以上の人が自殺したと報じられている。自殺までは至らないにしても心の病を抱えて生活をおくっている方が多いのではないだろうか?では、どのようにしてストレスを解消すれば良いのだろうか? →続きを読む

2012年2月3日

情報社会研究に「米国・カナダにおけるプライバシー影響評価(PIA)と日本における検討状況」を追加しました。
2011年11月に実施した米国・カナダ現地調査、および文献調査に基づき「米国・カナダにおけるプライバシー影響評価(PIA)と日本における検討状況」を取りまとめました。本調査資料のPDFファイルはこちらです。

2012年1月23日

[旧雨今雨] コラム「情報発信の魔力と怖さ」
今から20年も前になろうか、ある企業の元ベテラン広報部長の講話を聴いたことがある。 元部長曰く、「わが社のトップはマスコミ嫌いがひどく、全くメディアに登場してくれなかったのですが、 ある日をもって180度態度が変わりました。 というのは、嫌がるトップに頼み込んであるメディアの取材に応じてもらいましたが、その記事が掲載されたところ →続きを読む

2012年1月4日

[旧雨今雨] コラム「CS(顧客満足)について考える」
CS向上が事業運営において大切な目標であることは、既に言を待たない。 今は、各企業・各組織がどういった達成目標を設定し、何をどの程度行うかに焦点があるのではないだろうか。 とにかくお客様が喜ぶことだからといって、何でもかんでも実行していては費用が掛かりすぎてしまい、採算が合わなくなってしまう。 →続きを読む

2011年12月20日

[旧雨今雨] コラム「忘年会考」
日本では年の瀬に「忘年会」と称する宴会が全国的に行われている。 かく言う筆者もこの季節飲み会がないと寂しくなる性質なのである。 世の中グローバル時代といわれるが、忘年会という習慣は他の国々にもあるのだろうか? 組織であれば、人が入ってくれば「歓迎会」、人が出ていけば「送別会」、 プロジェクトが完了すれば「プロジェクト完了祝」といったものは、 ある事象が起こったことに対する宴会という性格で共通性がある。 →続きを読む

2011年12月1日

[旧雨今雨] コラム「大企業と中小企業について考える」
先般、会社の後輩で今は転職したY君と1年ぶりに一献傾けた。いろいろな話題を話し合ったわけだが、ひょんなことから筆者が「日本の主要エレクトロニクスメーカーの現状は嘆かわしい。経営に問題があるのではないか。何とかすべきだ。」というようなことを酔った勢いで話したところ →続きを読む

2011年11月11日

[旧雨今雨] コラム「カダフィー政権崩壊に思うこと」
先般、リビアを42年間支配してきたカダフィー大佐の死亡報道が流れ、完全にカダフィー政権は崩壊した。 独裁国家が1つ消滅し、国民の総意に基づく政権ができることは喜ばしいことであるが、筆者には特別な感慨がある。 20数年前、4〜5年掛けてヨーロッパ、中東、アフリカにあるNEC関連拠点を訪問する機会があり、 その際にリビアのトリポリを訪れたことがあった。→続きを読む

2011年11月1日

[旧雨今雨] コラム「カネの切れ目が治療の切れ目」
海外で勤務する知人が休暇旅行でタイに行き、その機会に首都バンコクの病院で健康診断(人間ドック)を受けた。 日本より快適だという経験者の勧めで受けたそうだが、予想を超えた満足度だったそうである。 受診した病院は、リゾートホテルかと見紛うばかりの豪華なロビーや待合室、レストランも備え、受付には洗練されたコンシェルジュが常駐し、日本語もOK。→続きを読む

2011年10月3日

学会研究会報告「欧州におけるプライバシー影響評価(PIA)とEU指令改正の動向」
2011年9月14日に開催された日本セキュリティ・マネジメント学会の個人情報の保護研究会において、 主任研究員 小泉雄介が「欧州におけるプライバシー影響評価(PIA)とEU指令改正の動向」のテーマで報告を行いました。 本報告資料のPDFファイルはこちらです。

2011年9月12日

[旧雨今雨] コラム「大統領制と議院内閣制」
日本の政治は、小泉純一郎氏が5年6ヶ月政権を維持した後、 5年で6人目の首相が先ほど誕生した。政権を長く維持さえすれば良いというものではないが、 あまりにも日本の舵取りをするリーダーが変わりすぎる事態であり、 グローバルに展開する政治・経済環境に対応できる政治主導体制には程遠いと言わざるを得ない。 →続きを読む

2011年8月15日

[旧雨今雨] コラム「8月に思うこと」
8月は日本にとっては、大東亜戦争終結(敗戦)の月として様々なマスコミ報道がされる月である。 戦争体験された方々にとっては、私が想像もできない辛いことがあったということは理解できるし、 その方々の発言は否定しようもなく重い現実感がある。 一方で、同じ人が戦時中の軍国主義にまったく疑問を持たなかったという発言を →続きを読む

2011年8月2日

[旧雨今雨] コラム「ここだけの話」
「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか、みなさん書いたらもうその社は終わりだから」。 松本復興担当大臣が7月3日、宮城県庁での村井嘉浩知事との会談時、取材中の記者にこう言い放った。 松本大臣は、「ここだけの話にしてくれ」という意味を込めて言ったつもりであろうが →続きを読む

2011年7月1日

[旧雨今雨] コラム「理事長退任のご挨拶にかえて」
私事で恐縮でございますが、6月30日をもって当研究所の理事長を退任し、顧問に就任いたしました。 本来であれば在任中にお世話になった方々には、お一人お一人にお伺いし御挨拶すべきところですが、 この場を借りまして退任の御挨拶を申し上げます。ありがとうございました。 退任に当たりまして昨今の政治状況など思うところを述べてみたいと思います。 →続きを読む

2011年7月1日

[旧雨今雨] コラム「自粛考 その2」
4月15日にこのコラムで記した「自粛」考の駄文を知人に紹介したところ、その知人が面白いところに目を付けた。 自粛というコンセプトあるいは考え方は果たして日本人以外にも持っているのだろうかという疑問である。 この知人は国内外の数百人からなるネットワークを介し →続きを読む

2011年6月2日

[旧雨今雨] コラム「日本語を考える」
通常日本語として使われる単語の数は、3万〜4万語と言われている。しかし、日常的に使い生活していくのに支障がでない単語数(基礎語という)は、いくつくらいかご存知だろうか?約1100〜1300語だそうである。日常会話はこの程度で十分間に合うらしい。また、日本語は →続きを読む

2011年5月9日

[旧雨今雨] コラム「電動フルフラットバスに試乗して」
4月20日、神奈川県庁本庁舎で開催された電動バスの披露会に出席した。 来賓として、松沢前神奈川県知事をはじめとして、開発に携わった慶応大学関係者など多数が参列した。 開発責任者の慶応大学清水教授は私の大学の同級生である。彼は卒業後環境庁へ入り →続きを読む

2011年5月9日

[旧雨今雨] コラム「クールビズを超えて」
環境大臣が東日本大震災に伴う電力不足に対応するため、夏の軽装「クールビズ」を例年より1ヶ月前倒しにして5月からスタートさせると発表した。暑い時にみんなで楽な服装にすることにより省電力を目指すことは悪いことではない。 →続きを読む

2011年4月15日

[旧雨今雨] コラム「「自粛」考」
4月の上旬、都内繁華街の居酒屋で飲み会をした。普段なら人を避けながら歩く歩道には、呼び込みの店員ばかりが目に付いた。 3・11の巨大震災から1ヶ月が経過したが、まだまだ自粛ムードは消えていない。お店の主人は →続きを読む

2011年4月15日

[旧雨今雨] コラム「資格・検定無用論」
新年度早々、ちょっと過激なタイトルを付けてみた。もちろん全ての資格が無用だと言っているわけではない。 しかし、あまりにも多くの資格や××検定なるものが存在しすぎているのではないか。そもそも資格は →続きを読む

2011年3月10日

[旧雨今雨] コラム「長崎「未来型ECOシステム」実証実験を見学して」
2月14日、総務省の補正予算で実施している「長崎五島市における通信プロトコル等の検証のための地域実証」を見学した。福江港ターミナルを実験場として、CO2の10%削減を目標に電力系の各種制御を実証実験していた。→続きを読む

2011年3月10日

[旧雨今雨] コラム「ねじれを克服する米国政治」
日本では、2007年の参議院選挙で民主党が参院の多数派を取って以来、政権与党が衆参両院を過半数支配できず、いわゆるねじれ国会が常態となっている。日本では比較的新しい事態であるねじれ国会については、衆議院を制している政権与党から見れば参議院で反対されるため思うように法案を通せず、これが政治の混乱の元となっている、と解説されることが多い。では、既にねじれを常態としている米国政府、議会の場合はどうなのか→続きを読む

2011年3月1日

[旧雨今雨] コラム「ニュース解説に新風を吹き込んだ池上彰氏の功績」
1月中旬、日本PR協会が主催するPRフェスタで、2010年の「PRパーソン・オブ・ザ・イヤー」に池上彰さんが選ばれ、その授賞式でお目にかかる機会 があった。→続きを読む

2011年2月10日

情報社会研究に、学会研究会報告「海外における国民IDの動向〜日本での導入に向けた考察〜」NEWを追加しました。

2010年12月13日に開催された日本セキュリティ・マネジメント学会の個人情報の保護研究会において、主任研究員 小泉雄介が同テーマで報告を行いました。本報告資料のPDFファイルはこちらです。

2011年1月6日

[旧雨今雨] コラム「今年も空振りに終わったネット選挙の解禁」2010年7月の参議院選挙前に「ネット選挙の解禁」が議員立法でほぼ確実に成立すると思われていたが、国会会期の関係でまたもや見送りになってしまった。ネット選挙とは、選挙期間中にインターネットを活用した選挙運動のことを指し、現行の公職選挙法(公選法)では事実上これを禁止している。ネット選挙の解禁(公選法の改正)については、従来から積極的であった与党民主党は言うに及ばず、野党全てが解禁の内容に差こそあれ、基本的に賛成の意を唱えていた。→続きを読む


[旧雨今雨] コラム「岡田監督ご免なさい」今年のスポーツ界の出来事を総括すると、何と言ってもサッカーワールドカップでの日本代表チームの活躍を挙げることができる。日本代表はワールドカップにおいて、自国開催以外で初めて勝利を上げ、しかも予選リーグを突破して決勝トーナメント進出という快挙を成し遂げたことは、一人の日本人として大変うれしく、自分が達成したような錯覚さえ覚えるほど興奮した出来事だった。→続きを読む


[旧雨今雨] コラム「『ゆらぎ』がもたらす組織の進化〜『ひねくれアリ』の薦め〜」組織論では、同質化された人で構成されるより、異質な人や多様な価値観および考え方を持った人たちを加えた組織の方が優れていると言われている。とりわけ、グローバル競争時代の知識集約型社会においてはそのことが盛んに主張されている。確かに、同じ経験をした人たち同士からだけでは、新しい知識、知見や考え方が得られにくいのに対して、異なる経験や価値観を持った人からは、当然新しい知識を得ることができるだけではなく、斬新なアイデアや発想をもたらしてくれる確率が高まるということは、その通りであろう。→続きを読む



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