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EU一般データ保護規則(GDPR)とパーソナルデータ利活用の動向

 2018年3月20日、NEC C&Cシステムユーザー会(NUA)のパーソナルデータ活用研究会において、当社主幹研究員の小泉雄介が「EU一般データ保護規則(GDPR)とパーソナルデータ利活用の動向」のタイトルで講演を行いました。
 欧米では、「企業が消費者を管理する」というこれまでの考え方から、「消費者が自分の個人データを企業から取戻し、必要に応じて企業に提供して最適なサービスを得る」といった、消費者自らが企業との関係を管理する考え方へと転換がなされようとしています。EUで本年5月より適用される一般データ保護規則(GDPR)では、「データ・ポータビリティの権利」や「プロファイリングなどの自動化意思決定に服しない権利が」規定され、このような自己情報コントロール権が強化されています。