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IISEシンポジウム「IoTの新地平~日本が勝ち抜くための新戦略」開催案内 (申し込みは締め切りました)
様々なモノがネットワークと結ばれセンサー等からデータを収集、解析して活用するIoT(インターネット・オブ・シングス)が注目を集めています。IISEでは、IoTは社会全体を巻き込むイノベーションへと発展し、様々な社会的課題を解決する潜在力を秘めているとの認識のもと、広く大学等の有識者もメンバーに加えて「国際社会経済研究所IoT研究会」を立ち上げ、活動していますが、このたび下記のシンポジウムを開催します。
記
国際社会経済研究所シンポジウム「IoTの新地平~日本が勝ち抜くための新戦略」
日時 : 2016年3月18日(金)13:00~16:30
会場 : 内幸町ホール(東京都千代田区内幸町1-5-1、JR新橋駅より徒歩5分)
http://www.uchisaiwai-hall.jp/data/koutsu.html
主催 : 国際社会経済研究所
協力 : 国際大学グローバルコミュニケーションセンター(GLOCOM)
テーマ: 「IoTの新地平~日本が勝ち抜くための新戦略」
主旨 :
様々なモノがネットワークと結ばれセンサー等からデータを収集、解析して活用するコンセプトIoT(インターネット・オブ・シングス)が注目を集めている。この技術コンセプトはビックデータ、人工知能と結びついて19世紀の蒸気鉄道や20世紀の電気技術などに匹敵する21世紀の産業革命へ発展する可能性があり、その適応範囲は製造業から医療、教育分野まで幅広いものになるだろう。したがって、これは単なる技術の発展に留まらず、社会全体を変革するイノベーションへ発展すると考える。
一方、現在進められているIoTは、米国主導のインターネットを主要なインフラと位置付けており、その脆弱性や問題点は解決されるばかりかますます大きくなっている。
本シンポジウムの中心テーマは、このような現状認識の下に我が国がIoT時代をリードできる可能性を提示することである。すなわちインターネットの進化を読み解きながら、IoTの進展自体が「多彩な知能化技術によって自律化したシステムがポリモルフィック(多形的)につながり全体として協調する」ネットワークを生み出すという仮説に基づき、IoTを再定義したうえで、10年先の日本は何を目指していくべきかを議論していきたい。
スケジュール:
- 13:00 開演
開会挨拶 - 13:10~13:40 講演
「IoTの意義と未来」
西成活裕 東京大学先端科学研究センター教授 - 13:40-14:10 講演
「IoTを超えるための動的な戦略~多形的なネットワーク論~」
名倉 賢 国際社会経済研究所 主任研究員 - 14:10-14:40 講演
「知能化するプラットフォーム IoTの未来へ」
松永統行 国際社会経済研究所 主任研究員
(休憩) - 14:50-16:30 パネルディスカッションテーマ
「日本が勝ち抜くための新戦略」
コーディネーター(司会進行):
原田泉 国際社会経済研究所 主幹研究員/国際大学GLOCOM客員研究員
パネラー:
西成活裕 東京大学教授
広崎膨太郎 NEC特別顧問
妹尾堅一郎 産学連携推進機構理事長
曽根高則義 早稲田大学客員教授・テクノメディアラボ代表取締役
瀧俊雄 株式会社マネーフォワード取締役兼Fintech研究所長
その他
参加申込み方法:
参加申込み用サイト(http://kokucheese.com/event/index/377747/)からお申込みいただけます。
(定員(先着200名)を超えた場合にはお断りする場合があります)