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IISEシンポジウム

「2017年度IISE/SISIRサイバーセキュリティ共同研究シンポジウム」開催報告

 2018年413日(木)13301630、国際文化会館 西館において下記のように恒例の中国現代国際関係研究院(CICIR)との共同シンポジウムが開催された。この共同研究シンポジウムは、20007月に国際社会経済研究所が設立され、その翌年から始まり今年で17回目を迎えた。この間、この共同研究の各論文が、日中両国において出版されるという成果も得ることができている。 20178月には例年どおり北京において執筆者による中間検討会を実施して、研究のすりあわせを行ってこのシンポジウムの開催となった。フロアの参加者は、外務省、JPCERTなど日本の専門家の方々のほかに、英国大使館、在日米軍など欧米の関係者の方々のご参加もいただきいただき、国際的な視点からの議論に加わっていただいた。中国とのこの種のシンポジウムとは違い、タブーのない、活発な意見交流が行われた。

テーマ:「変化するサイバー空間のセキュリティ環境への対処法」

主 催:中国現代国際関係研究院(CICIR)・国際社会経済研究所(IISE

主 旨:2017年、「WannaCry」を代表とするランサムウエアが世界中に被害をもたらし、重大データ流出事件が頻発し、新たな世界規模のサイバーセキュリティに対する脅威が出現した。一方、この空間に適用されるべき法秩序はいまだ確立されていない。国連では情報セキュリティに関する国連政府専門家会合(GGE)は2004年から討議しているが、2017年の第5次GGEでは、国際法の適用、特に国家主権、自衛権及び人道主義法などで意見の相違があり、最終的に決裂してサイバー空間における行為規範について合意文書を作成できなかった。その間もサイバー攻撃の技術進歩は進み、AI同士が戦う段階にまで来ている。上記の状況を鑑み、本シンポジウムでは、米国におけるトランプ政権成立後のサイバー空間のセキュリティ環境の変化と国際秩序を展望しつつ、そこでの対処法について議論を深めたい。


スケジュール(中日英逐語通訳)

13:00 開場
13:30
13:40-14:00
開演
「サイバーセキュリティ戦略 -日中米英豪の比較から
     慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート 研究員 小宮山功一朗
14:00-14:20

「現在の国際サイバーセキュリティ情勢と中国の政策努力」

     中国現代国際関係研究院院長助理 情報・社会発展研究所所長 張 力

14:20-14:40

「サイバーセキュリティ環境の変化と対応」

     慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所 教授 土屋大洋
14:40-15:00

「WannaCry事件からみるサイバー空間における国際ルールの苦境と思考」

      中国現代国際関係研究院情報・社会発展研究所副所長 唐 嵐
15:20-15:40 休憩
15:40-16:50 自由討論(フロア参加者も含め)
16:50 閉会
以上

会場風景会場風景

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