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IISEシンポジウム「ヘルスケア分野のICT活用が可能にするQOL・QOD向上」開催案内
本イベントは終了いたしました
国際社会経済研究所・アクセシビリティ研究会では、このたび下記のシンポジウムを開催いたします。
概要:
わが国の成長戦略である「未来投資戦略2018」では、データと革新的技術の活用による社会的課題の解決が新たな価値創造をもたらす大きなチャンスであり、日本ならではの持続可能でインクルーシブな経済社会システムである「Society 5.0」を実現させるとしている。健康・医療・介護等のヘルスケア分野では、データや技術革新を積極導入・フル活用した個人・患者本位の新しい健康・医療・介護システムが2020年度からの本格稼働を目指して構築が進められており、医療機関や介護事業所による個人に最適なサービス提供や、保険者や個人による予防・健康づくりが進められていくことになっています。
このような取り組みを確実に進めていくためには、持続可能な社会保障制度というマクロ的な側面だけでなく、市民・患者側の視点も重要であり、いかに「QOL(Quality of Life)」を向上させ、生き生きと活躍できる社会につなげていくか、さらには、人生の終末期において自身の希望がきちんと反映されるような「QOD(Quality of Death)」までも含めて考えていくべきであります。
本シンポジウムでは、健康・医療・介護の分野におけるAI・ビッグデータ等の情報技術の活用が、QOLやQODの向上のため、どのような貢献ができるかについて、国内・海外の先進事例の紹介も含めながらご議論いただきます。また、国際社会経済研究所に組織されましたアクセシビリティ研究会にて調査研究を行ってまいりました成果につきましてもご報告させていただきます。主催 : 株式会社国際社会経済研究所(IISE)・アクセシビリティ研究会
協賛 : 特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム
日時 : 2018年4月23日(火) 14:00-17:25(13:30開場)
会場 : 大手町ファーストスクエアカンファレンス RoomA
東京都千代田区大手町1-5-1ファーストスクエア イーストタワー2F
URL:http://www.1ofsc.jp/access/
申込方法: 下記URLのイベント案内よりお申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/560010/
定員:90名(参加費無料)
要約筆記あり
タイムスケジュール :
14:00 ご挨拶 株式会社国際社会経済研究所理事長 石黒 憲彦
14:05 基調講演「データヘルス改革と保健医療分野でのAI適用の方向性(仮)」
浅沼 一成 厚生労働省 大臣官房厚生科学課長
14:30 講演Ⅰ「口腔ケアにおけるAI活用とQOL向上(仮)」
野﨑 一徳 大阪大学歯学部附属病院医療情報室副室長・病院准教授
15:10 講演Ⅱ「IoT等を活用した生活習慣病の重症化予防支援(仮)」
萩原 悠太 株式会社PREVENT代表取締役
15:50 海外事例報告「英国で進む終末期ケアにおける電子的情報共有EpaCCs」
遊間 和子 株式会社国際社会経済研究所主幹研究員
(休憩10分)
16:20 パネルディスカッション
「CTが可能にするQOLからQODへのシームレスな対応」
コーディネーター:山田 肇 東洋大学名誉教授/アクセシビリティ研究会主査
パネリスト(五十音順):
川添 高志 ケアプロ株式会社代表取締役社長
北見 万幸 横須賀市福祉部次長
野﨑 一徳 大阪大学歯学部附属病院 医療情報室副室長・病院准教授
萩原 悠太 株式会社PREVENT代表取締役
平尾 勇 株式会社地域経営プラチナ研究所代表取締役
(前 松本ヘルス・ラボ副理事長)
17:25 閉会 株式会社国際社会経済研究所代表取締役社長 民長 憲生