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IISEシンポジウム「パーソナライズ化を促進するデジタルヘルス」開催案内
概要:
新型コロナウイルスによって課題が顕在化されたことにより、健康・医療・介護といったヘルスケア分野におけるデジタル化は急速に進み始めています。皮下に刺したセンサーからスマホで血糖値をモニタリングできるような医療デバイスだけでなく、Apple Watchのような日常に密着したデバイスで健康管理するといった利用へと拡大し、IoTやAIといったデジタル技術を利用することで、より簡単により正確に個人の健康状態や生活習慣などのデータを収集・分析することが可能になってきています。また、マイナポータルを活用したPHRなど官民でデータを活用する動きも加速しています。これらのデータ活用によりパーソナライズ化されたケアの提供につなげ、ウェルビーイングの向上に寄与できることは明らかであり、高齢化が進展し、健康寿命の延伸が求められる中で、ヘルスケア分野において、今後さらにパーソナライズ化を進めていくことが重要となっています。
本シンポジウムでは、ヘルスケア分野で進むパーソナライズ化について、デジタル技術がどのように貢献することができ、私たちのウェルビーイングをどう変革していくことができるかについてご議論いただきます。また、国際社会経済研究所に組織されましたアクセシビリティ研究会にて調査研究を行ってまいりました成果につきましてもご報告させていただきます。
主催:株式会社国際社会経済研究所(IISE)・アクセシビリティ研究会
協賛:特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム
開催日時:2023年3月27日(月) 14:30-17:30
開催方法:会場参加およびZoomウェビナー配信のハイブリット方式
〒100-8066 東京都千代田区大手町1丁目3-7 日経ビル6階
参加費:無料
申込方法:下記URLのイベント案内よりお申込みください。
https://kokc.jp/e/bbf936b9fb9e48fa99f4d7df4844bd89/
事前登録が必要となります。申込の際にご入力いただきましたメールアドレス宛に、会場参加またはオンライン参加のご案内をメールさせていただきます。
※会場参加の人数は限られております。
※配信プラットフォームによる予期せぬトラブルや電波状況、その他視聴者のPC環境等により、配信がスムーズに行えない場合がございます。あらかじめご承知おきの上、お申込みいただけますようお願い致します。
■プログラム
14:30
ご挨拶 株式会社国際社会経済研究所 代表取締役社長 松木 俊哉
14:35
基調講演「PHR(パーソナルヘルスレコード)推進を中心としたヘルスケア政策の方向性」
橋本 泰輔 経済産業省 ヘルスケア産業課長
15:05
講演1「仮想人体生成モデルとライフケアの民主化」
丸山 宏 花王株式会社 エグゼクティブ・フェロー
/株式会社Preferred Networks PFNフェロー
(15:45-16:00 休憩)
16:00
講演2「歩行センシング・ウェルネスソリューション-意識せずに健康でいられる世界へ」
安東 正貴 日本電気株式会社 コーポレート事業開発部門
事業開発統括部Lifestyle Supportグループ プロフェッショナル
16:30
講演3「デンマークにおける終末期の希望の電子的共有」
遊間 和子 株式会社国際社会経済研究所 調査研究部 主幹研究員
17:00
講演4「デジタルヘルスと国際標準化」
-アクセシビリティ研究会 調査研究報告書よりー
山田 肇 東洋大学 名誉教授/アクセシビリティ研究会主査
17:30
閉会 株式会社国際社会経済研究所 調査研究部 部長 天谷 健一